おだやかにいきる

いろいろかきます

【シングル66】66仕様クチートクレセドラン~トリルのち月光乱舞~【第19回夜空杯ベスト8】

 

はじめましておだやかです。

先日、シングル66のオフ大会である第19回夜空杯に参加してきました。
夜空杯に出場するのはこれで二度目で、結果も前回のベスト16よりちょっと上がってベスト8まで行くことができました。だからというわけではないのですが、前回参加した時から書いてみたいと思っていた構築記事なるものを書いてみようかと思います。

拙い文章だと思うのですがどうかお付き合いくださいまし。

 

 

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結局一回も月光乱舞してない

第18回夜空杯のKPを眺めていたときにクレセリアがいないことに気が付き、なんとなく使いたくなってクレセリアから今回の構築を組みはじめた。正直未育成の過去作乱数産しかもっておらず、使ったこともなかったのでとりあえずよく聞く並びのヒードランとかクチートを添えて、あとはsdで回しながらポケモンを追加していった。構築名はクチート入りで第4回夕星杯優勝のわあちゃんさんリスペクトです。勝手にパクってます。

 

 

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クチート(Head#Hunters)@ナイト 意地っ張り 威嚇→力持ち

メガ前…146(164)-150(252)-105-*-75-82(92)

メガ後…146(164)-172(252)-145-*-115-82(92)

じゃれつく、炎の牙、不意打ち、剣の舞

並びで入ってきたポケモンその①。トリルの外でもある程度動けるようにすばやさを4振り60族抜きまで振った。技構成はメインウェポンとなるじゃれつく、鈍足をごまかす不意打ち、抜き性能を高める剣の舞、そしてエアームドハッサムに対して明確な打点となる炎の牙を採用した。きあパンとかも興味があったが、今回打ちたい相手は裏でしっかり対策したつもりだったのでこうなった。

多くのエアームドを噛み殺してくれたのはよかったが、ドータクンに炎の牙を外して催眠をあてられた時だけは叩きにしておけば・・・!!とか思った。でもやっぱり炎の牙が一番あってたと思う。

本番ではこの子がトリル下で動くことはなかったのだけれど、グライオンの身代わりバトンから相手のパーティを半壊させたり、エアームドを処理して後ろのナットレイを通したりで大活躍だった。マンダに対面から打ち勝てるポテンシャルを持ったポケモンでもあるし、もっと採用されてもおかしくないと感じた。

 

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クレセリア(MoooN)@食べ残し 図太い 浮遊 

227(252)-*-189(252)-95-151(4)-105

冷凍ビーム、月の光、トリックルーム、三日月の舞

マンダに少しでも強く出れるようにHB特化。特殊マンダはH振りだけで十分受かる。マンダのりゅうせいぐんはry

型は裏のクチートナットレイ展開をサポートするためにトリル三日月型とした。持ち物は最初オボンだったが、4ターン以上行動するんじゃない?と考えて食べ残しに変更した。瞬間回復量には劣るが、この変更は正解だったと思う。

ステロ込み意地マンダの捨て身で落ちてしまうのが怖かったが、みんな陽気なやつだったからまあなんとかなった。夜空杯直前になって「竜舞マンダはやっぱり恩返しはだよネ!」とステマしたのは徒労に終わったが、adamsさんがやつあたりマンダを使っていたらしいのでよかった。ぼくはなにも関係ないけど。そもそも竜舞マンダ自体が数を減らしているらしく、やはり簡単に舞わせるような構築はもう少ないのだろうと感じた。


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ヒードラン(Gメン)@風船 臆病 貰い火

167(4)-99-126-182(252)-126-141(252)

噴煙、大地の力、めざめるパワー氷、岩石封じ

並びで入ってきたポケモン②、風船持ちヒードラン。炎タイプ全般、主に相手ヒードランの受け先として採用。風船を盾にしてメガボーマンダにめざ氷を打ち込めるので、いざというときはこのポケモンにマンダストッパーを任せることもある。

勝手に66のドランは大地採用率が低いと思っていたのでこのポケモンをポンポン投げていたのだが、実際には二匹のドランと遭遇しどちらも大地を所持していたそうなので認識の甘さを痛感した(一匹には同速負けで落とされてしまった)。おとなしくドラン→グライと回すべきであった。

ウルガモスメガリザードンYの重さから岩石封じを採用したが、結局これらのポケモン当たることはなかった。後述する拘ったナットレイではなく、このポケモンでステロを撒いた方が立ち回りに余裕ができていたと思う。また、このパーティは状態異常技が一つもなかったので炎技に噴煙を採用した。

 

 

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グライオン(Cut.Cut.Cut.)@毒々玉 慎重 ポイズンヒール

179(228)-116(4)-146(4)-*-108(28)-146(244)

地震、バトンタッチ、身代り、守る

ギルガルドを無理やり受ける枠。特殊ガルドもそうだし、あとヒードランとかジバコイルとか特殊に投げるほうが多いんじゃないかなーとか思いながらDに振り込んだらメガゲンガーの祟り目を耐えるようになった謎ポケモン最速マンムーの上から身代りバトンをしてやろうと考えていたがマンムーと対面することはなかった(スカーフ考慮するとそんなことできないだろうけど)。

マンムーを相手にするかはともかく、このポケモンの身代りバトンは優秀で水ロトムのドロポンを避けて鬼火を入れられないようにナットレイを出せたり、氷技を誘ってクチートに繋いだりと柔軟な使い方ができた。採用理由のギルガルドとも二回当たって二回とも起点にしてやれた。こいつももっと増えていいポケモンだと思う。

 

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ドククラゲ(9:02pm)@黒いヘドロ 穏やか ヘドロ液

187(252)-*-85-100-187(236)-123(20)

ヘドロ爆弾、高速スピン、ミラーコート黒い霧

HD特化オタクラゲ。設置技の除去をしたり、黒い霧でバトンパに気持ち強くなったり、重めなゲンガーを無理矢理ミラコで突破したりするつもりだった。鋼タイプのポケモンに有効打がないが、環境にいる鋼タイプを考えた時裏でケアが出来ていると思ったので水タイプのポケモンを重く見てヘドロ爆弾を採用。

もともとフシギバナに寝てても勝てるといわれて採用したポケモンなのだが、いまいち使いこなしてあげられなかったように感じる。ニンフィアのめざ炎やめざ地をたいして警戒せずに相手できるのはすごい安心感だったのだが、鋼三枚いてこいつにその役割を任すのは少し甘えていたのかな、と思う。変えるならこのポケモンかもしれない。

 

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ナットレイ(Himiッnoトwaレ)@こだわり鉢巻 勇敢 鉄の棘

181(252)-160(252)-152(4)-*-136-22

ジャロボール、パワーウィップ、種マシンガン、ステルスロック

パーティで重い水、電気タイプを受けるために最後入ってきたポケモントリル下でのエースとしても添えられるようにこだわり鉢巻を持たせた型にした。準速80族以上に150の威力を出せる鉢巻ジャイロの火力は素晴らしく、半減でも受けだしを許さない。正直トリル下ではクチートよりエースしてた気がする。

水タイプを受けるとはいったものの、熱湯が怖くて予想以上に投げていけなかった。前述したようにロトムなんかにはグライオンから身代わりバトンしてあげられればいいのだが、熱湯もちだとうまいように身代わりを残すこともできないので結局3割を引かないように祈るしかなかった。ステロも撒きづらくてサイクル不利になることもあったし、ゲンガー等もケアできるラム持ちにしてもよかったかもしれない。

 

 

結果は予選本戦通して5勝3敗でベスト8。いろんな人の構築記事を穴が開くほど読んだし、立ち回りもいろいろな人に付き合ってもらってかなり詰めていったつもりなのでこの結果はとても悔しかった。ユウキさんと戦いたかった…。

ただ、記事を読んだからといって決めつけて動いてしまったことが多々あったので、そこが自分の弱さなのだろうと感じた。ドランが大地持ってないでしょ、みたいなのもそうだし、重いと分かっていたボルトロスも拘っているならなんとかなると考えてしっかり対策できなかった。実際、3回負けたうちの2敗は拘っていないボルトに大きく崩されてボロ負けしている。本戦では押しミスとかいうありえないミスもしてしまい、負けて当然だったのかもしれない。でも、勝ち試合に関しては理想の動きをして圧勝、ということが多かったので対策したポケモンたち相手にはしっかり動けたのではないかと思う。

最後に、こんな素晴らしいルールを教えてくださった先輩方に、熱い大会を開いてくれた夜空杯運営の方々に、そして対戦してくださったすべての人に感謝して記事を終えたいと思います。ありがとうございました。

 

あと、こんな記事を最後まで見てくれたひともありがとうございます。ブログ書くのももっとうまくなれるようがんばります。。。